お久しぶりです。ぱにです(^^
息子が6ヵ月で離乳食が始まるにあたり、添加物や農薬が使われている食品について気になったのでたくさん本を読んでいました。
その中でも安田節子氏の「食卓の危機」という本を読み、日本の食が危険にさらされている現状に衝撃を受けたので皆さんに共有したいと思います。
農薬の危険性
医療は進歩し続けているのに医療費は増大しています。
もちろん高齢化が大きな原因でもありますが、身体に有害な農薬(主にグリホサート系・ネオニコチノイド系)が、発達障害やがんその他疾病が近年増加傾向となっていることと深く関わっている可能性があるようです。
私はこの本を読むまで国内産は安心安全だと考えていましたし、スーパーではなるべく国産のものを買っていました。
もちろん国内産が安全な食品もあります。
しかし、実際には米国に圧力をかけられた日本は農薬に関する規制を緩和し、米国の厳しい基準にクリアできなかった農産物や畜産物をどんどん輸入できるよう推し進めているようです。
米国で基準にクリアできなかった高濃度の農薬残留を許すだけでなく、国内での農薬使用量も世界トップクラスと知り愕然としました。
農薬の使用はデメリットばかりでなく、大量生産ができるので安定的に安価で食料を供給することが出来るというメリットはあります。
ただ、代わりに健康を差し出していると考えると結果的に高くつくだけではなく一番大切な命が危険にさらされているのです。
現在の日本で安全な食品を手にすることは簡単なことではないようです。。。
日本の農業が危ない
2018年に種子法が廃止されこれまで都道府県が担ってきた米の開発・管理・普及の義務がなくなり、さらに2020年種苗法が改正され日本の農家が自家採種できないような仕組みの法整備がされてしまいまいした。
これは農家が在来種の種子を自由に自家採種できなくなることで、海外の民間企業が特許をとった種子を買うか、輸入しないといけなくなり日本の食糧需給率がさらに低下する原因となります。
本著の中では現在の日本の食糧需給率は37%ほどであるとのこと。その中でも貴重な100%の需給率を誇る米に危険が及んでいるのです。
目まぐるしく世界情勢が変わる現代において、食料を海外輸入で頼っているという現状は非常に危険です。
コロナや戦争で食糧不足や価格高騰が叫ばれている中、海外からの輸入がストップしてしまった場合、国内で食糧生産できない国の国民は飢餓に陥ってしまいます。
この危機から日本の種子を守るために、日本の種子を守る会という団体がありました!
自分の家族や大切な人を守るためにも私に出来る範囲で支援をしていきたいです。
子供に安全な食を提供するための対策
日本の種子を守る会のホームページにある通り、農薬問題以外に、安全審査や表示のないままゲノム編集食品(トマト、マダイ、トラフグ)の流通が始まっているそうです。
食品表示に関する法律も、一般消費者に実態が分からないようにどんどん改悪されているのです。
体に良いと思って買っている野菜が実は農薬まみれだとすると悲しい気持ちになります。消費者にはしっかり見極めて安全なものを買う権利がありますが、これでは判断材料すら得られません。
子供には無農薬・無添加の食品を食べさせたいと思っても、今の日本の制度では一般人が一つ一つの食品を見分けることが難しいですし、やっと見つけられたとしても価格が高いので経済的に難しいこともあるかもしれません。
どうしたものかと調べていたら、「「ひと手間30秒」農薬・添加物を消す安全食事法という本を発見しました👀
無農薬や添加物を避けることは難しいけれど、可能な限り除去することなら切り方を工夫したり、茹でたりで案外簡単に出来るんだと嬉しくなりました。
Washellという天然のほっき貝100%パウダーは、水に溶かして浸けるだけで野菜や果物の農薬を除去してくれます!!
しかも天然なので洗い流さずそのまま食べられるため手間も少なく、1回の使用は1gほどなのでコスパ良し!!
高い有機野菜を買い続けるのが難しい私にとってはとてもありがたいものです( ;∀;)
農薬だけでなく添加物も気になるようになり、ドレッシングなどの加工食品は買わずに自宅にある調味料のみで作ることで節約にも繋がっています。
ドレッシングはネットでレシピを調べて冷蔵庫にメモを貼り、いつでもすぐに作ることが出来るようにしています。
無理しすぎずにお財布と手間のバランスを取りながら、食の安全は自分で守っていかないといけない時代になっているんだと痛感しました。
番外編!離乳食開始前に読みたいおすすめ書籍
下記の本は国のガイドラインに記載されている離乳食開始に関する常識を覆す1冊!
載っているレシピを参考に作った離乳食、息子は初めから食いつきが良いです👀
離乳食開始前に読んで良かったですが、すでに開始している方でも遅くないのでぜひ試してみてほしいです(^^♪
食事は子供の脳や体の発達に大きな影響を与えます。
発達が著しい3歳までの貴重な乳幼児期間は、特に息子の発育をしっかりサポートしていきたいです!!
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